北京五輪の開会式、日本選手の参加は13人　平昌から24人減る

日本オリンピック委員会（JOC）は4日、北京五輪の開会式出席の日本選手は13人と発表した。総勢124人の約1割となり、前回平昌五輪の37人から24人減った。 　

JOCは選手にコンディションを最優先するよう伝えており、「参加は選手や競技団体の判断」としている。行進は中国語での国名順で、日本は10番目。 　

スキー・ノルディック複合で平昌五輪銀メダリストの渡部暁斗、スピードスケート女子の郷亜里砂の2人が旗手を務める。このほか、すでに競技が始まっているフリースタイル男子モーグルの原大智や堀島行真、女子の川村あんりらが参加。役員は伊東秀仁団長ら18人が参加する。 　

選手団主将でスピードスケート女子の高木美帆、フィギュアスケート男子の羽生結弦らは不参加。 　

前回の平昌五輪では寒さを懸念して体調管理を優先する選手も多かった。昨夏の東京五輪では選手団約580人のうち、約150人が入場行進に参加した。







寂しい気がするけど、このコロナ渦で感染が心配される中で、オリンピックの開会式参加でリスクを避けるのも致し方ないですね。