2017年の皇后杯では、文大杉並の林田リコ・宮下こころ選手のペアが67年ぶりの快挙なる高校生による優勝を果たしました。
野口先生がソフトテニスの試合を分析し続けてきたなかで分かったこと。
それが、これさえやればソフトテニスの試合の8割はカバーできるといっても過言ではないほど重要なポイントがあるということです。
その重要ポイントにひたすらフォーカスしたことが、急成長、卓越した実績のカギとなりました。
では、一体何が最重要なんでしょうか?
その答えはとてもシンプルで「準備」です。
もう少し詳しくお伝えしますと、ミスの8割が準備の遅れによるものということです。
このミスというのは単純に取れない・ミスして失点するということもありますが、攻めきれないということも含みますから、試合の8割を決めるといっても言い過ぎではないでしょう。
正しいフォームで打てるという前提はもちろんありますが、しっかりと準備さえできればストロークもボレーもスマッシュも全てうまく打てるといっても構わないでしょう。
ただ、
・準備と言われても、具体的にどうやるのか分からない……
・準備以前に正しいフォームがそもそも分からない……
・準備が大切なのは分かったものの、具体的にどう指導したらいいか分からない……
と思うかもしれません。
そこで、そんな方でもできるだけ短期間に効率よくソフトテニスを上達できるようにするために、具体的にどうやったらいいのか? ということを野口先生に協力を仰ぎましてDVDを制作しました。
今回、せっかく野口先生の力をお借りしてソフトテニスのDVDを制作するなら、できるだけ良いものをつくろうと思いました。
そこで、今回のDVDではインターハイ2連覇、高校生としては67年ぶりの快挙となる皇后杯優勝というソフトテニスの歴史に残るといってもいい実績を残した林田リコ選手と、宮下こころ選手にも出演していただいており、トップ選手のプレーをふんだんに収録しています。
さらにこのDVDでは、まだ発展途上の選手にも出演していただいており、トップ選手とまだこれからの選手の違いがよく分かるようになっています。
そして、どう改善したらいいかまで含めて具体的な改善方法・指導内容まで収録しています。
基本となる最重要事項の「準備」に関してはもちろん、正しいフォーム、ストロークの方法、ボレーの打ち方、ポジションのつき方、スマッシュ、サーブ、相手の打つコースの読み方、効率の良い練習方法などの基礎から応用まで詳細に解説しています。
加えて、林田リコ・宮下こころ選手のダブルスの試合も収録しており、その解説も野口先生にしていただいていますから、練習から実戦、指導方法までソフトテニスを上達させるうえで必要な要素をすべて解説しており、これさえあれば、ソフトテニスの上達は間違いないと自信を持ってお伝えできる内容になっています。
野口先生は名指導者としてこれまで輝かしい実績を残してきた方です。
学校にソフトテニスのコートすらないような公立中学校で初心者ばかりの部員を指導しながらも、全国優勝に導いています。
その後、高校のソフトテニス部の監督に就任した後も、数多くの結果を残してきています。
何度も触れていますが、インターハイは個人、団体ともに2連覇、国体も2連覇、そして、皇后杯では社会人を含めた全国大会でありながら教え子の高校生ペアが優勝。じつに67年ぶりの快挙でした。
今回のDVDでは、そうした指導実績をもとにしたノウハウはもちろん、実際に輝かしい実績を残した林田リコ選手と宮下こころ選手のプレーをふんだんに収めています。
野口監督が2人の動きの解説をしながら、具体的にどうやったらうまくなるのか? 強い人とそうでない人の違いはどこにあるのか? どんな練習をしたらいいのか? ということを詳しく解説しています。
あなたがもっとうまくなりたいと思う選手、指導で困っている指導者、あるいはお子さんがなかなかうまくなれずになんとかしてあげたいと思っている親御さんであっても、必ず役立つ内容になっていると確信しています。
今回のDVDを通してあなたやあなたの教え子、お子さんのソフトテニスの上達に少しでも貢献できればと思っております。
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